ここではリゼクリニックのVIO脱毛について解説しています。
VIO脱毛の料金プランや効果、痛みはあるのかなどについて詳しく紹介します。
目次
リゼクリニックのVIO脱毛で処理できる範囲
ご存じの方が多いと思いますが、VIO脱毛というのはアンダーヘアを脱毛することです。
リゼクリニックのVIO脱毛で処理できる範囲は、他のクリニックより広めです。
- Vライン(ビキニライン)
- 左右の腰骨の上を結んだ線より下部から、脚の付け根のラインより上部までを脱毛します。
- Iライン(性器周り)
- 股の間(女性器の周囲、女性器と肛門の間)を脱毛します。毛が生えてくる箇所は全て照射できます。
- Oライン(肛門周り)
- 肛門を中心に半径2センチの部分を脱毛します。Oライン以外のお尻の部分は含まれません。
VIOの形をデザインできる?
Vラインは、全くの無毛状態(ハイジニーナ)はもちろん、全体を薄くするナチュラル、それから好みのデザインにすることができます。
デザインは大きく分けると三角形、四角形、丸型の3つがあります。
三角形も細三角形や小三角形など種類が豊富です。
また、オリジナルデザインにも対応しています。
希望の形があれば、デザイン料や追加料金はかからないので、遠慮無くスタッフに申し出ましょう。
粘膜部分は?
リゼのIライン(女性器周辺)脱毛では、毛が生える部分のみを処理します。
粘膜部分(陰核、尿道、膣)は毛が生えないため照射を行いません。
大陰唇と小陰唇の境目部分に発毛がある場合はしっかり照射してくれます。
色素沈着の度合いなどの事情で、照射できない場合を除いて、Iラインにあるムダ毛は全て照射してもらえます。
リゼクリニックのVIO脱毛の料金
VIO脱毛セットの料金
VIO脱毛は若い女性だけでなく、幅広い世代に人気があります。
見た目の清潔感がアップするだけでなく衛生面でもメリットがあるからです。
リゼクリニックではVIO脱毛のお得なプランを用意しており、VIOの医療レーザー脱毛5回が8万円台で受けることができます。
コース | 一括料金 | 分割料金 | コース後1回 |
---|---|---|---|
VIO脱毛 5回コース | 81,600円 | 月々3,600円(24回) | 16,800円 |
全身や顔と組み合わせたときの料金
コース | 一括料金 | 分割料金 | コース後1回 |
---|---|---|---|
全身脱毛 5回コース | 148,000円 | 月々2,800円(60回) | 39,800円 |
全身+VIO脱毛 5回コース | 174,000円 | 月々3,400円(60回) | 51,800円 |
全身+VIO+顔脱毛 5回コース | 198,000円 | 月々3,800円(60回) | - |
セレクト脱毛 5回 | 129,600円 | 月々3,000円(48回) | 26,800円 |
※セレクト脱毛は、好きな5部位を選んで脱毛できるコースです。
リゼクリニックではVIOも写真撮影するの?
契約時にはムダ毛の処理はしないで来院するように言われます。
※VIOのムダ毛は事前に剃毛(シェービング)するように言われるので、指示に従ってください。
脱毛を始める前に毛量や毛質などを確認し、写真撮影を行います。このときVIOも写真撮影します。
最初の状態と照射後の状態を比較することで脱毛効果を確認することができます。
また照射後に増毛化・硬毛化などが万が一起こってしまった際に、写真で初回の状態と比較するためです。
万が一のときもフォローしてもらえるので安心ですね。
カウンセリング~契約時に毛の状態を確認・写真撮影が済んでいる方は、1回目の照射ではシェービングをしてから来院します。
1回目の照射時にまだ写真撮影が済んでいない方はシェービングせずに来院します。
リゼクリニックのVIO脱毛は自己処理のシェービングが必要?
照射予約日の前日に、全ての部位を必ず剃毛をすませておく必要があります。
ムダ毛処理をするときは、ワックスや毛抜などで毛根ごと引き抜かないでください。
毛根から抜いてしますと、レーザーが反応しダメージを与えるターゲットとなるメラニン色素が無くなってしまうので、医療レーザーの照射を行っても脱毛効果を得られないからです。また、毛抜での処理をしていると毛周期がずれる、埋没毛の原因にもなってしまいます。
事前処理で全剃りが必要です
照射予約日の前日に、全ての部位を必ずシェービングをすませておく必要があります。
自己処理でのシェービングが難しい部分はできる範囲だけ処理しましょう。
特にOラインは、ケガをしてしまうと危険なので手の届く範囲でシェービングをしておきます。
剃り残しがあるとどうなる?
リゼクリニックではシェービング料金が無料です。
剃り忘れや剃り残しがあっても、無料でシェービングをしてくれます。
他の脱毛クリニックだとシェービングが有料だったり、剃り残し部分を避けて脱毛するので、無料でシェービングしてくれるのは嬉しいポイントです。
シェービングする範囲が広くなりすぎると、希望の部位全ての照射が終わらなくなる可能性もあります。
そうならないためにも、自分で安全に処理できる部分は剃り残しの無いようにしましょう。
リゼクリニックのVIO脱毛の効果
医療機器のレーザー脱毛器を使用するので、エステサロンの光脱毛に比べ高いパワーのレーザーを照射でき、非常に高い効果で脱毛を行うことが出来ます。
脱毛は、毛根にある黒い色素を持つ細胞をレーザーなどの光により破壊することで、脱毛効果を得ています。
そのため、VIOのような比較的濃く太いムダ毛の生える部位ではレーザーの反応が良くなり、他の部位と比べても高い効果を得ることが可能です。
複数の脱毛機を使用するから効果が高い
リゼクリニックでは3台の脱毛機で、太く濃い毛や、細く薄い毛など、部位や体質によって人それぞれ異なる毛の濃さや質に対応しています。
医師が1人1人の診察を行い、回数・部位・肌の状態を診て、責任をもって最適な脱毛機を選択しています。
実際に、脱毛機を変更したら1回目で効果を実感できたという方の例もあります。
VIOは何回目で効果が出る?
脱毛は、毛根にある黒い色素を持つ細胞をレーザーなどの光により破壊することで、脱毛効果を得ています。
そのため、黒くて太い毛の多いVIOでは、効果の早く出る方なら1回目からボロボロと抜け落ちていきます。
そして、リゼの利用者のほとんどがVIO脱毛の5回コースで満足がいく結果を得ることが出来ています。
VIO脱毛完了に必要な回数や期間
VIOに限らず、体毛には毛周期と呼ばれるサイクルがあり、一定の周期で常に生え変わっています。
毛周期は3つの段階に分かれており、成長期・退行期・休止期と進みます。
ここで重要なのは、レーザー脱毛は成長期の体毛にしか効果がないということです。
また、火傷のリスクがあるので大幅に出力を強くすることもできかねます。
完全に脱毛するためには、毛の生え変わる周期に合わせて退行期・休止期が過ぎるのを待ち、次の毛が生えてきて成長期になってから2回目のレーザー脱毛を行います。これを複数回繰り返します。
リゼではこの回数を5回としていて(2~3ヶ月に一度照射)、多くの方が5回で満足する結果を得ています。
リゼクリニックのVIO脱毛は痛みがある?
VIOは痛みに敏感な部分です。皮膚は繊細なのにしっかりとした毛が生えているので、痛みの程度も強くなります。
Vラインのムダ毛は太くて濃いのでレーザーの反応が良く、他の部位に比べて痛みを感じやすいです。
Iラインも強く痛みを感じやすく、内側・小陰唇に近づくにつれて痛みが増します。
Oラインの痛みは平均的な痛みで、肛門周辺でほぼ均一でぴりっとする程度です。
一般的に、脱毛回数を重ねるごとに毛が薄くなるので、痛みは軽減していきます。
しかし毛が薄くなっていくと照射のパワーを強める必要があるので、痛みを感じることもあります。
痛みを軽減するための取り組み
リゼクリニックでは脱毛時の痛みを軽減するために、様々な取り組みを行っています。
スタッフは全員レーザー脱毛経験済みで、どのように照射すれば痛みが少ないかということを経験的に知っています。
- 複数の脱毛機を使用
- 丁寧なコミュニケーションを取る
- 徹底したクーリング
- 麻酔を用意
複数の脱毛機を使用
リゼクリニックでは4種類の脱毛機を使って施術を行います(一部の店舗を除く)。
一人ひとりの肌質や毛質に合わせて最適な脱毛機を使うことで、痛みを軽減しつつ高い効果を発揮します。
- 広い範囲の照射には、吸引することで痛みを軽減する脱毛機を使用
- 吸引しづらい部分やデリケートな部分には、冷却ジェルを塗って口径が小さい脱毛機を使用
- 従来の熱破壊式よりも痛みの少ない蓄熱式の脱毛機
- 蓄熱式と熱破壊式をすばやく切り替えることができる脱毛機
丁寧なコミュニケーションを取る
照射の際には丁寧なコミュニケーションを心がけており、「一気に終わらせて欲しい」「ゆっくり照射して欲しい」等、一人ひとりが楽に感じる照射方法で施術を行います。
患者ごとの痛みに関する情報はすべてカルテに記載。違うスタッフが施術する際もできるだけ痛みのないように、スタッフ同士でも情報を共有しコミュニケーションをとっています。
また、体調によって痛みの感じ方は変わります。その時の体調に合わせた施術を行います。
徹底した冷却を行う
希望に応じて施術前、施術中、施術後にしっかり冷却(クーリング)を行います。
冷却することで照射後の炎症を抑えるだけでなく、照射時の痛みを極限まで抑える効果もあります。
麻酔を用意
上記のような取り組みでもまだ痛みを感じるという方のために、笑気麻酔と麻酔クリーム(税込3,300円)を用意しています。
クリームは効き目が出るまで時間がかかるので、事前に申し出をする必要があります。
リゼクリニックのVIO脱毛の口コミ・評判
Akko/20代
ミヤ/20代
また、VIOは5回では全くツルツルにはなりません。ツルツルにしたいなら10回は行く必要があります。シェービング無料と照射漏れがあっても対応してくれるのはとても良いです。効果は実感しているので、多少不満があってもどんどん部位を追加しています。
尚、メンズリゼが併設されていて、カーテンの出入口向こうには男性患者の声がします。男性看護師とも顔を合わします。男性と一切関わりたくない方は考えられた方が良いです。
あっぷる/30代/普通肌
リゼでは、VIO脱毛の5回コースを契約しました。かなり痛みがありました。Vラインはあまり痛くなかったのですが、I・Oは1回目がかなり痛かったです。デリケートゾーンはなかなかトラブルがあっても相談できなかったのですが、医療期間なので親身になって相談にのってくれました。相談もしやすかったです。私は1回で毛がかなり抜けましたし、2回目に通った以降は全く自己処理していないです。
リゼクリニックは予約が取りにくい?
リゼは、予約日1ヶ月前からの予約受付になっています。土日や平日夕方から夜は取り難いようですが、日時をずらすなど工夫をすれば比較的取りやすくなります。
リゼでは、1人1人の通いやすさを重視した予約システムを用意しています。
先ず、ライフスタイルに合わせて全国どこの院でも予約がとれます。
現在通っている院で予約が取りづらい場合には、契約院とは別の近くの院で施術を受けることが可能です。
引越しの際にも、転居先で一番近いリゼクリニックに通院することも可能なので、まずは相談ください。(一部院を除く)
全身脱毛は1回の照射(約2時間~2時間半)で全身が完了するので、何回も脱毛にくる手間が省けます。
一方、短い照射時間で脱毛を行いたい方は、上半身(約60分)・下半身(約60分)の2回に分けて照射をすることも可能で、その都度の都合に合わせて予約ができます。
また、当日予約も可能です。「当日にならないと予定がわからない」「急に時間ができて、暇になったから」等、それぞれのライフスタイルに合わせた通い方ができます。
さらに、各院ごとに「Push7」で予約の空き情報などを配信しているので、上手く活用するとより都合のよい日時に予約が取りやすくなるでしょう。
生理のときはVIO脱毛できない?
衛生上、生理中のVIO、お尻の施術はできません。
また、生理中はホルモンバランスが不安定で、身体も肌も非常にデリケートな状態なっています。肌は敏感になっているので、乾燥や肌荒れを起こしやすく、いつも以上に痛みを感じやすくなります。
リゼのコースプランの有効期限は5年なので生理でスケジュールが合わなくても、余裕を持ってコースを終えることができます。
VIO脱毛のメリット・デメリット
VIO脱毛のメリットとしては、アンダーヘアは蒸れや嫌な臭いを生み、デリケートゾーンを清潔に保つ妨げとなります。
VIO脱毛を行うことで、このようなムダ毛の煩わしさから解放されます。
また、生理の際にアンダーヘアに経血が絡んでしまったり、蒸れる・かぶれるといった不快な肌トラブルを軽減することができます。
デメリットとしては、デリケートゾーンは身体中で最も毛が太く、レーザーの反応が出やすいため、赤み(炎症性浮腫)が出やすいこと、皮膚の形状が複雑かつ痛みが強いため、照射時に思わず動いてしまうことも多いことから、比較的打ち漏れのリスクが高いということがあります。
また、太ももの付け根の部分のような、歳をとるにつれ色素沈着を起こしやすい部位も含まれています。色素沈着が進むと火傷のリスクが高まることなどがあります。
リゼでは、痛みを和らげるため冷やしながら照射や、耐えられない場合には麻酔の使用を勧めたり、色素沈着が強く見られる場合、ハイドロキノンの使用を勧めたり等、リスク回避の対策もしっかり行っています。
VIOの介護脱毛をする人が増えている
将来、自分が介護される立場になったときを想定し、その準備として、あらかじめアンダーヘアやワキ毛を永久脱毛しておく「介護脱毛」をする人が増えています。
介護脱毛を行うと、陰部の炎症や感染症を防ぐ、オムツ交換の際のニオイを軽減、介護士の清拭が楽になる等のメリットがあります。
クリニックやエステで使用されている脱毛機は毛のメラニン(黒の色素細胞)に反応して脱毛する仕様なので、レーザー脱毛は白髪になってしまった毛は黒の色素細胞がないので効果が出ません。
そのため、「介護脱毛」を希望するなら、アンダーヘアが黒い40~50代のうちに施術を受けておくことが必要になってきます。
このメカニズムを知っている方も増えているためか、“脱毛できる最後のチャンス”と駆け込み需要も生まれているようですよ。
VIO脱毛のやり方
Vラインは、おへそに近い部分は痛みを感じにくく、Iラインに近づくにつれて痛みが増していきます。
そのため、痛みが少ない部位から照射を始めて、少しずつ痛みの強い部位に向かって照射していくことで、体の負担を軽くしています。
Iラインは照射範囲が狭いので、照射口の小さいもので施術を行います。テンポよく、滑らせるようにして照射していきます。
Oラインはお尻に隠れているので、お尻を少しずらしながら施術を行います。人によっては痛みで力が入ってしまうこともあり、その場合脱毛が難しくなることもあります。
VIO脱毛を受けるときの姿勢など
上半身の照射はないので、着替えの必要はありません。
腰にはタオルガウンを巻いて、下着は脱ぎ、照射時には必要な部分のみ見えるよう、都度ガウンをめくって照射していきます。
Iラインは片側づつ開いて、Oラインはうつぶせで行います。